烏兎匆匆(うとそうそう)

日々の暮らしや趣味(音楽、旅行、俳句)など、わたしの日常を綴っていきたいと思います。

夜行バス

人生で、ん十年ぶりの体験をしました。

夜行バスに乗る、ということです。

高速バス東京駅鍛冶橋乗り場

娘がインフルエンザAにかかったこともあり、年末年始に帰省できなかったのですが、布団の準備がたいへんなので、日帰りで帰ってきたら?と言われてしまいました。

日帰りでは時間も体力も財布もたいへんなので、行きは夜行バス、帰りは新幹線で帰ることにしました。

最近は、豪華夜行バスもあるそうです。実際、3列独立シート(トイレ付き)の便もありました。

悩みまくって、帰省先最寄駅に停まる便で、観光バス風昔ながらの4列シートの車両、ただし、隣には女性のみしか座らないというバスを選びました。

さらに、ポイントを利用して、費用的には新幹線より1万円お安く移動できました。

ん十前には、隣には妹がいたので気にしなかったのですが、今回はおとなりにどんな方が来るか、ドキドキです。最近イビキをかいてしまうこともあるため、隣席の方にはまずそのことを詫び、うるさかったら手でも叩いて起こして欲しいとお願いしようと思ったくらいでした。でも、東京駅鍛冶橋乗り場を発車した時点では、私の隣は空席でした。もしかして空席のままいけるかなと期待したのですが、次の川崎から乗って来られました。大学生か初々しいOLさんという雰囲気の方です。

うっかりイビキについて謝りそびれましたが、お隣さんは慣れた感じでエアーまくらを膨らましています。

川崎を出発し、海老名サービスエリアにトイレ休憩しました。隣の彼女も降りました。

その後、イビキについてコメントが必要だったとしたら、それは彼女です。小さい音ではありましたが、その音を短く2度聞かせてくれました。