烏兎匆匆(うとそうそう)

日々の暮らしや趣味(音楽、旅行、俳句)など、わたしの日常を綴っていきたいと思います。

コンサート(福山雅治さま)

コロナ禍前の貴重な思い出話です。

それは去年のこと、正確には2019年12月28日土曜日。お友達Oさんに誘われ、福山雅治のコンサートに行きました。

福山雅治命命命のOさん(もちろんファンクラブ会員)が、ご同伴者がいらっしゃらないということで、控えめに(お誘いしても大丈夫?という感じで)誘ってくれました。パシフィコ横浜です!

こういったアーティストのコンサートに行ったことがなかったわたくし、社会見学的な気持ちもあり、連れて行っていただくことにしました。グッズを買うためにOさんは先に現地へ。私はあとから、スマホを使い何とか合流。

パシフィコ横浜の広いこと広いこと。広大な空間にたくさんのパイプ椅子が並べられ、コンサートチケットのアルファベットと数字で自分の席に果たしてたどり着けるのか?さくさくと前を行くOさんの背中を追いかけて無事に席までたどり着くと、なんとその席は花道から6席目。ち、ちかい!

そして、Oさんはおもむろに私にビニール袋に入ったタオルをくれました。

「私と一緒にコンサートに来てくれた方にもれなくプレゼントしているの。良かったら使ってね!」

「それで、歌のときにタオルを振り回すときがあるので、そのときも使えるよ」

なるほど、小道具なのですね!今日早く来て福山雅治グッズのタオルを購入して、それをコンサートを盛り上げるために使う、何と言うファン魂。

音楽のコンサートといえば、クラッシックばかりの私は、3時間くらいのコンサートぶっ続けでトイレ休憩もなく、もつのかしらと思ったのですが(体力も気力も)、今どきのアーティストのコンサートってすごいんですね。映像だけで福山さんを紹介する動画が流れたり、煙が出たり炎が出たり。花道を大きなトロッコが通り、そのトロッコに福山さんが乗って、熱くなる観衆に紙コップで水を掛けまわるという演出もありました。

とにかく楽しくて、そして思った以上に福山さんの歌声がいい。若いころ聴いたこともあったけど、全然今の方が良い。しみじみわくわくたくさんの歌を聴いて、タオルを振り回して興奮のまま帰宅しました。

お土産はこちらの

特別なキューピーマヨネーズ。参加した方全員がもらえました。味は安定の普通。もちろん、すでに家族の胃袋に。

もうひとつ、ここにアップはしませんが、福山さんの素敵な自撮り写メデータのダウンロードができました。その日参加した方のみが知るパスワードで。Oさんは待ち受けにしたに違いありません。

そして、今にして思えば、コロナのことがまだ全然なかった昨年の年末。超密でのコンサート。あの密だからこその興奮的空間。いつかまた、あの空間でタオルを振り回す日が来ると良いのだけれど。