烏兎匆匆(うとそうそう)

日々の暮らしや趣味(音楽、旅行、俳句)など、わたしの日常を綴っていきたいと思います。

いちごジャムレシピ

太田いちご園のいちごでジャムを作っています。オール電化の我が家は深夜電力の電気代が一番お安いので、朝5時から作り始め、7時までに作り終わるようにしています。

材料

  • いちご(私はヘタなどを取り除いた量で2キロ)
  • 白砂糖(いちごの3割の重量。2キロのいちごなら、300グラムになります)
  • レモン汁(適量。いちご2キロで大さじ2杯程度)

準備(煮る半日前)

1 いちごはヘタと汚れを切り落とし、ざるに入れ、軽く水で流します。水を切って、煮るお鍋に入れます。我が家はいちごジャム専用のお鍋を決めています。

2 白砂糖をぶっかけて

3 いちごに白砂糖をまぶすように、全体に混ぜます。しゃもじもいちごジャム専用のものです。

4 ひと晩放置します。翌朝には、いちごの水分が鍋の底からたまっています。

いちごを煮る 

1 IHの「5」(中火の強火寄り)メモリで煮始めます。できるだけ強めで煮続けた方が色がきれいに仕上がるそうです。

2 白く大きなあくが出てきます。あくをすくいます。

3 あくの泡の大きさが細やかな大きさになったら、こげないように時々かき混ぜながら煮詰めていきます。細やかな泡のあくも取り除いていきます。

4 煮詰める音が、魔女が毒薬を煮るときのようなぶつぶつ大きな音に変わってきたらIHのレベルをひとつ下げます。下げたレベルでも毒薬を煮るときのぶつぶつという音に変わったらさらにレベルを下げます。

5 煮詰めながら、隣のコンロで完成したいちごジャムを詰めるビンを煮沸消毒します。沸騰の湯の中で数分煮たら取り出して乾燥させておきます。瓶のふたは、ゴムパッキンがいたまないように、煮過ぎないようにします。

5 一番下から2つめのレベルに下げても魔女が毒薬を煮るぶつぶつという音が聞こえるようになったらほぼ完成です。味見をします。必要に応じ、砂糖を追加したりして、納得のいく味になったらレモン汁を入れ、火を止めます。レモン汁は変色防止のためと言われていますが、レモン汁を入れると味が引きしまる気がします。

6 瓶詰めし、固く蓋を締めて、煮沸消毒した湯の中に上下逆さまにして数分煮ます。

以上で完成です。

保管と賞味期限

手作りのいちごジャムの瓶は、温度変化が少なく高温にならない暗い場所で常温保存しています。通常、市販のジャムは50パーセント以上の砂糖を入れて製造されています。我が家のジャムは、砂糖控えめなので、開封後は冷蔵庫に入れ、2週間を目安に食べきるようにしています。