烏兎匆匆(うとそうそう)

日々の暮らしや趣味(音楽、旅行、俳句)など、わたしの日常を綴っていきたいと思います。

不要不急の外出

不要不急の外出は避けなくてはならないのですが、土曜も日曜も外出しました。

目的は、娘が漢和辞典を購入するためです。当初、漢和辞典ではなく、中学校で習う漢字の参考書的なものを希望していたのですが、色々と調べていくうちに、結局漢和辞典なのかな、ということになりました。すでに自宅にある電子辞書でもいいよね、という気持ちもありました。学校は高校からは電子辞書を推奨するようです。でも、中学で推奨しないということは、やっぱり紙の辞書を購入したほうがいいのかなぁと感じました。

それに、自分も経験があったのですが、欲しい本、新しい本を購入してもらって、そのページをめくること、それを使って勉強することってとても嬉しく、勉強の楽しみになったのです。その気持ちを娘にも味わってもらいたいと思い、自分に合った本を自分で決めて、それを購入してあげたかったのです。

そして、どれが良いか、まずはインターネットで書籍の口コミ等を検討して、中学生が興味をもって使えそうな辞典、結局、学研のと、ベネッセのと、三省堂のものに絞ることができました。そこで、土曜日に地元の書店へ実物を見に行きました。

地元の書店には、学研とベネッセがありました。この両者を比較して、検索のしやすさとコラムなどで読みやすいということから、娘はベネッセにする、と言いました。でも、三省堂のも見てみたいね、ということになり、日曜日に駅近くのもっと大きな書店に行きました。ここなら三点すべて在庫があると思ったからです。しかし、残念ながら三省堂のものしかありませんでした。三省堂のを見ると、ベネッセがいいかなぁとなり、しょうがないのでそのまま地元の書店に行き、ようやく入手することができたのでした。

辞典の購入を理由とする外出は慎むべきなのか。まあ、それがないと死ぬわけではないので慎むべきことなのかもしれないです。ですが、勉強に必要な環境を整えることは大切なので、出かけるのも許されたのかなと思います。できるだけ人と接触しないようにスピーディーに行動し、日曜日地元の書店に再度訪問した際には私だけが店内に入り、レジをしてきました。

こういう状況で購入したわけですので、ぜひ辞典がくたくたになるようにたくさん調べて活用してもらいたいと思います。