烏兎匆匆(うとそうそう)

日々の暮らしや趣味(音楽、旅行、俳句)など、わたしの日常を綴っていきたいと思います。

オンラインレッスン

娘の学校でようやくオンライン授業が始まりました。友人のご子女が通う都内のとある私立中学では、入学式も4月8日に予定日どおりオンラインで行い、その後授業をオンラインで開始していました。娘の学校は20日から開始しましたので、その学校に比べた場合にはちょっと遅れている印象があります。

それでも、もちろん、授業をやっていただけるだけありがたいと思います。先生によっては保育園のお子さんが通園できず、自宅で子供を見ないといけないので、ご自宅からお子さんを抱っこしての配信もありました(男の先生です)。きちんとスーツを着て学校の黒板の前で授業し、それを配信されている先生もいます(若い独身風の女性の先生です)。どんな場所、姿であっても配信してもらえる方がいいなぁと思います。

ところで、今日の本題はオンライン英会話のレッスンのことです。娘はQQイングリッシュというオンライン英会話スクールでレッスンをしています。休校中はこれ幸いと、追加チケットを購入し、毎日のようにレッスンを受けていました。

ところが、今月に入り、なじみの先生方の予約が取れなくなりました。セブ島でも外出制限があり、自宅から事務所への通勤ができなくなった先生が多いようです。そうなると、また新しい先生を「発掘」しないといけないです。

幸いにも良い先生が見つかるのですが、今月になって習い始めたある先生は、通勤ができない問題を避けるため、セブ島に現地留学する人のための寮(現在は留学生が居ないので空き部屋がある)に泊まり込み、授業をしているそうです。寮では他の先生と相部屋で、顔見知りではあったけれど、生活スタイルが違うのでつらいと言われていました。たとえば、自分は夜は真っ暗にしたら眠れないけれど、相部屋のもう一人の先生は真っ暗にしないと眠れない、もう一人の先生はクーラーを効かせたいタイプだけど、自分はクーラーが苦手、という感じ。

自宅待機を余儀なくされレッスンしたくてもできない先生もおられる一方、今レッスンできる先生の中にも様々な制約を受けながら、普段の生活以外のストレスと向き合いながらレッスンしてくれている先生もいるんだなとありがたい気持ちになるのでした。